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- パーツのCADデータはほぼ完璧なものである一方、実際のパーツはというと、決して完璧なものではありません。CADにはほぼ誤差はつきものですが、多くの場合非常に軽微なもので、せいぜい1ミリぐらいのものが散見される程度です。しかし時には、さまざまな理由のためにCADデータの大幅な不一致が生じると、それによりパーツの主要コンポーネントでさえも欠落する可能性があります。パーツのCADデータの不一致をどのように処理すればよいでしょうか。
- 不一致がわずかな場合、実は非常に簡単です。補正するための技術を使用します。溶接などのアプリケーションの場合は、タッチセンシング、シームトラッキング、画像処理システムについてインテグレーターに相談してください。バリ取りなどのアプリケーションについては、それに合ったツーリングを検討しましょう。このような補正技術はきわめて不可欠なものであり、多くのお客様が素晴らしい成果を収めています。導入を強くお勧めしますが、しかし、ここで申し上げた技術は、不一致がわずかな場合に限って有用であるということにご注意ください。その詳細については、前回のOLRPエキスパートシリーズの記事をご覧ください。差異が大きな場合は解決策の候補が2つ考えられます。
OLRPの実装と運用の成功の鍵を握るロボット機能とは(OLRPエキスパートシリーズ)
オフラインロボットプログラミング(OLRP)を使用すると、実際のロボットセルとは別の独立した仮想環境で、ロボット機能のプログラミングが可能になります。しかし現実的には、仮想世界と現実世界の整合性を確保するにあたって困難な課題があります。整合性を確保すること、すなわち位置合わせの調整こそがOLRPの成功の鍵を握っています。「どのようにロボットを機能させれば、OLRPの実装と運用がうまくいきますか?」この質問をよく目にするので、リストにまとめました。
OLRP成功に不可欠な5項目
OCTOPUZ カスタマー・スポットライト: Flory Industries社
Flory Industries社では、ナッツの収穫機器を製造しています。リンカーン製の電気溶接セルを導入し、OCTOPUZでプログラムしたFanucロボットを使用して収穫マシンの部材を溶接し、メインフレームの仕上げを行っています。
OCTOPUZ新バージョン3.0リリース!
2020年6月1日OCTOPUZ 最新バージョン3.0をリリースいたしました。
パスやサーチステートメントを直感的に作成することが
できる新機能が追加され、パスやサーチの複数選択機能、
リアルタイムプレビュー、自動干渉回避、シンプルな
設定オプションにより、ステートメント作成の作業効率が
かつてないほどに向上しています。
是非、体感してみてください。
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OCTOPUZのより詳細な情報をご確認いただくには、OCTOPUZ日本語ウェブサイトをご覧ください:
http://www.octopuz.jp
Accumetal Manufacturing inc.がOCTOPUZでPanasonic溶接ロボットをプログラミング
産業用ロボット業界にロボットの機種が数多くあるように、プログラム作成の選択肢もまた多数あります。手動プログラミング、OEM固有のソフトウェア、およびサードパーティーのオフラインプログラミング ソフトウェアなど、そこにはさまざまな手法があります。OCTOPUZオフラインプログラミングシミュレーションソフトウェアは、PC上で産業用ロボット向けプログラム作成を行うためのサードパーティー ソフトウェアソリューションです。OCTOPUZは複数機種のロボットを、複数の構成で、多数のアプリケーションに対して、1つのセルに全てまとめてプログラムする機能を備えています。Panasonicのロボットは、業界で人気が高まっていますが、他のメーカーのロボットから見ると独自のコード構造を採用しています。意外なようですが、実はOCTOPUZにはPanasonicのロボットを簡単、流動的かつ効率的にプログラムするために必要なツールがすべて揃っています。
積層造形:ペンダント教示からオフラインプログラミングへ
昨年、コネストガ・カレッジ(カナダ)では、製造エンジニアリング/溶接・ロボットプログラムの学生グループが、ワイヤアーク方式で積層造形ができるかどうかの判断に焦点を当てた研究プロジェクトに取り組みました。
それから一年後。 コネストガ・カレッジで同じプログラムの学生であったIan Baxter氏とTristan Danzinger氏 は、世界中の製造プロセスや溶接プロセスに革命を起こしている、かなり新しい技術に興味を持ちました。それが、オフライン ロボット プログラミング(OLP)でした。 続きを読む
OCTOPUZへのティーチングデータのインポート
OCTOPUZには各社ロボットメーカー独自のロボットデータをインポートする機能があります。
これによりすでにお持ちのティーチングデータをOCTOPUZにて活用することが可能となります。
下図はOCTOPUZがインポート対応する各社ロボットデータについての詳細です。
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OCTOPUZのより詳細な情報をご確認いただくには、OCTOPUZ日本語ウェブサイトをご覧ください:
http://www.octopuz.jp
COMING SOON! OCTOPUZ 3.0
OCTOPUZ 3.0がまもなくリリースされる事をお知らせいたします。
OCTOPUZでパスやサーチ ステートメントの作成、修正、移動する
操作を強化する、「OCTOPUZ PathPlanner」の登場です。
A New level efficiency in Offline Robot Programming.
オフラインロボット プログラミングの効率性を新たな水準へ!
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OCTOPUZのより詳細な情報をご確認いただくには、OCTOPUZ日本語ウェブサイトをご覧ください:
http://www.octopuz.jp
OCTOPUZが対応するロボットブランド
シミュレーションについてはどのロボットブランドでもOCTOPUZで作成することができます。
以下のロボット ブランドはポストに対応しているものです。
ポストには一般的なポストと溶接用のポストがあります。
プログラムを作成されたいブランドが下の表にない場合は弊社までお問い合わせください。
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OCTOPUZのより詳細な情報をご確認いただくには、OCTOPUZ日本語ウェブサイトをご覧ください:
http://www.octopuz.jp
Yaskawa GP7ロボットとZimmer社の2爪平行グリッパを使って芝刈り機の刃を研磨
OCTOPUZでYaskawa GP7ロボットとZimmer社の2爪平行グリッパを使って芝刈り機の刃を研磨しました!
弊社のOCTOPUZロボットセルの1つで、Yaskawa Motoman GP7とZimmer Groupの2爪平行グリッパ IO-Link GEP5000を使ってRTCPでの研磨加工を実施しました。